K子の稽古
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心から笑っていられる日々を送りたい

ご訪問ありがとうございます。
あなたのお困りごとを洋服の力を使って解決する
NOTICE(のーてぃす)ファッション心理セラピスト®冨山敬子です。

 

31歳の夏、乳がんになり胸も髪も失いました。
病室が一緒だった人は退院後、1年以内に全員亡くなりました。
私は5年生存率10%と言われ、生きているだけで幸せなんだ、そう思いました。
そう思って生きてきました。

 

 

でも…それは違っていたことに後から気付きます。

 

 

生きているだけで幸せ、そう思い込もうとしていただけ。
そう思い込まないと、とてもじゃないけど現実の体を直視できなかったのです。
髪は半年後から少しずつ伸びてきて、翌年の春にはカツラは要らなくなりました。
見た目にはわかりません。
でも、着替えの度に現実と向き合わなくてはなりません。
気持ち悪い醜い体だとか、こんな体で恥ずかしいとか、
こんなブラは嫌だとか、きれいな服が着たいとか、お洒落したいとか
そんな感情にまともに向き合っていたら生きていけません。
ましてや子どもは3歳と1歳。前を向いて生きていくしかありません。
それで私の取った行動は、望みを諦めて、
そんな感情ははじめからなかったかのように振る舞うこと。
生きているだけで幸せ、そう思って。
そうやって再発の可能性の高かった10年間を乗り切りました。

 

 

そんなある日、友人の美しいランジェリーのお買い物に付き合ったところから、
お洒落ゴゴロがむくむく。やはり再建手術をしようと勇気を振り絞って(なぜなら傷跡がひどくて自分の体は醜いと思っていたので、たとえ医療関係者にでも見られたくないんですよ。医師ならまだしも、医療スタッフに見られるのも嫌でした)病院に訪れました。なぜ手術したいのか理由を聞かれ、「綺麗なブラを着けたいんです。お洒落したいんです」と答えた私に「結婚して子どもも二人産んでるんだよね、40も過ぎてるんだよね、もういいじゃない」でした。

 

 

その言葉にショックを受けたと同時に、それは私が10年間、自分に言い聞かせていた言葉でもありました。「結婚もして、子どもも二人生んでるんだし。みんな死んじゃったけど自分は生きているんだから、それだけでいいじゃない。今さら胸がなくたっていいじゃない。女として生きなくたっていいじゃない。私の役目は母親、子どもを育てることなんだから」頭のどこかで「もう結婚してるし、子どももいるんだから、お洒落をしてはいけない。女を意識していけない。綺麗になってはいけない。贅沢だ」そう思い込んでいたんですね。

 

 

医師の言葉はショックでしたが、自分の感情に蓋をして生きてきたことに気付かせてもらったんです。おかげで「絶対に綺麗になってやるー」心の奥底にあった種火にぽっと灯がともりました。私の本当の想いに気付かせてもらってむしろ感謝しています。

 

 

私だって本当はお洒落したい。
私だって本当は綺麗になりたい。
女性としての楽しみを味わいたい。

 

 

そうして再建手術をして、美しいブラと憧れの服を着ることができました。

 

 

そうしたら何が起こったか。
毎日を生きることが必至で暗かった私は明るくなりました。
お洒落するのが楽しくなりました。お買い物が楽しくなりました。
明るい色を着るようになりました。外出するのが楽しくなりました。
笑顔が増えました。毎日が楽しくなりました。
すると家族が明るくなりました。家族の笑顔が増えました。
周りも明るくなりました。周りの笑顔も増えました。

 

 

私がお洒落して、綺麗になって、女性として楽しんだら、
周りも明るくなって笑顔になって喜んでくれました。

 

 

ファッションは自分のためだけではなく、周りも笑顔になれるもの。
明るい色は自分も人も元気にできる。生きるのが楽しくなる。
ファッションは私にとって生きる希望の光となりました。

 

 

お洒落してもいい。
綺麗になってもいい。
女性としての楽しみを味わってもいい。
贅沢なんかじゃない。
美しくありたい、それは誰しもが願う自然の想いです。

 

 

もしも、あなたがいま、お洒落したいけど、綺麗になりたいけど、
女性として扱われたいけど、
もう結婚しているし、もう子どもがいるし、もう年だし…
何らかの理由で諦めているなら、諦めないでいいんです。
お洒落してもいいんです。綺麗になってもいいんです。
自分に許可を与えましょう。

 

 

なぜなら人を幸せにできるから。

 

 

ときどき子どもたちが私に言います。
「今日のママきれい」
「いまだから言うけど、あの頃のママはひどかった」
「いまなら一緒に出かけてもいいと思うもん」
「きれいなママは自慢のママ」
そう話す子どもたちは笑顔なんです。
笑顔で話せるって幸せだからですよね。

 

 

あのとき、勇気を出して良かった。
いま、しみじみそう思います。
歯を食いしばって我慢して生きるよりも、心から笑っていられる日々を送りたい。

 

 

昨秋、私は自分の病気のことを公開しました。
自己開示できたおかげで、いま急速に芯の部分が変わりつつあります。
それは自分でも驚くくらいの速さで。
まあ、20年以上封印してきたことなので、まだまだ笑顔が硬かったりはしますが、これから少しずつ少しずつ薄皮が向けるように柔らかい笑顔になれたらいいなと思っております。

 

 

こんな私の体験が誰かの役に立てるなら幸いです。
これを読んで、誰かが何かに気付いてくださると嬉しいです。

 

 

あなたが心から笑顔になれることを願っています。
あなたの笑顔は人を幸せにします。
これまで、人は自分が幸せになるために生まれてきたのだと思っていました。
いまは、人は人を幸せにするために生まれてきたのだと考えるようになりました。

 

 

 

 

 

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